羊毛フェルト Q&A

ここでは羊毛フェルトを始めようとしたときによくある疑問・質問に私の分かる範囲でお答えします~☆一応調べたりもした結果載せていますが、個人の感覚に依存するものもありますのでご参考程度にどうぞ(*^^)v

その他ご質問等ありましたら下記欄にどうぞ~!ただ、私プロじゃないので・・・ごく一般的な質問にしかお答えできないと思いますが(^_^;)

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羊毛フェルト質問一覧

Q1:羊毛フェルトをはじめるにあたってそろえた方がいい道具はなんですか?

 

A1:どうしても必要なものは羊毛フェルト(もしくはアクレーヌ等)そのものと専用ニードルです。

あとは代用できたりしますが、元々続けられるつもりなら揃えましょう。手芸店で初心者セットとしてこれらの道具がセットで売られています。セット内容によって1000円代~くらいです。

 

続けるなら揃える方が良いモノ(→は代用品)

・スポンジマット→厚く敷いたタオルや固いスポンジ等

・指ガード→皮手袋、もしくはナシで。

 

◎その他

・マットカバー→梱包用シート(100均で多量にあり)

・目打ち→針やシャーペンの先、眉毛切りはさみ等

・手芸用ボンド

・マット下に敷くモノ(新聞やカッティングマット)

・小さいはさみ(眉切りはさみがオススメ(笑))

 

こんなもんでしょうか??また思いついたら書き足します!

 

羊毛フェルト 道具
羊毛フェルト 道具

これは私が使用している道具の一部です。

下の黒いのがマット、その上の白いものがマットカバー(梱包用シートですが)

そして道具が上から

・3本針がセットできる専用ホルダー(基本2本しかセットしてません)

・目打ち

・指カバー

・1本針

 


です。これらはいろいろ種類がありますのでお好きなものを♪

一応100均にない商品リンク(楽天)↓を貼っておきますね!この他にもいろんな商品がありますので使いやすいものが見つかるといいですね~!私は3本針上記のモノですが、並列の方が良かったです・・・。指ガードはこの2個付きの簡易タイプがお気に入りです!

お得なセットタイプ

極細ニードル

並列3本針

指ガード


Q2:羊毛フェルトをはじめたいのですが100均のキットでも大丈夫ですか?

A2: 大丈夫です。ただし、使いやすさは格段に劣ります。

羊毛100均のものでもなんとかなりますが(でもやはり固くてまとまりにくいです)、針が太く鈍いため初めてで上手く作るのは難しいです。専用ニードルは手芸店で300円くらいで数本入りのものが売られています。けれど、いい道具を使っても初めてはそうそう上手くいかないのでお試し感覚でするには100均でも良いと思います。その後手芸店で購入したものを使うと「使いやすい!!」ってなってはかどるかも(笑)

 

 

 

Q3:羊毛フェルトを始めたいのですが、何からしたら良いでしょうか?

A3:まずは基本の球形を作ることから始めましょう。

100均のキットのように、球を基本とする形でできるものから始めると良いですよ!ニードルを刺すことに慣れたら、四角や三角(三角は難しいですよ)など思い通りの形にできるよう練習したり、ひよこやゆるキャラなど

①かたちが複雑でなく丸みを帯びている

②小さなパーツや細い部分がない

③使用色が少ないもの

④カドや鋭角な部分のないもの

などの条件を満たす絵やモノを見本に作ると良いと思います。(りんご、こけし、キャラっぽいくまなどの顔のみ等。)


羊毛フェルトの作り方」ページもご参考下さい。

 

Q4:羊毛フェルトを始めたのですが、いくら刺してもふわふわなのですが・・・

A:ふわふわのまま刺してませんか?

羊毛フェルトは確かに刺して固めるものなのですが、正しくは「専用の針で刺すことで繊維を絡めていく」ことでフェルト化するので、イメージとして圧縮されていくようなカンジです。なので、ふわふわ状態ではなく手による圧縮・摩擦も加えます。(摩擦や熱でもフェルト化します。)案外「手で押さえる」ことを重視していない場合があるので、しっかり手で押さえて、球の場合などは出来るところまでは手でコロコロと強く圧縮しておくと早くできます。あと、繊維の方向が出ている状態(くるくる巻いて刺し始めた場合等)では表面が滑らかになるまでに時間がかかります。その他作り方については「羊毛フェルトの作り方」ページをご参考下さい

 

 

Q5:羊毛フェルトを始めましたが、表面にケバケバと毛が出て滑らかになりません。

A5:これは誰もが通る道です・・・。基本的に表面を整えるには極細ニードルで丁寧に浅く刺します。

いろんな角度から浅く、軽いタッチでツンツン・トントンと丁寧に丁寧に滑らかにしていきます。繊維のねじれなどが筋として浮き出てしまっている場合はそこだけカットしたり、上にほぐした羊毛をかぶせて刺しつけます。

ただし、言葉で言い難いコツがありますので、初めての方はそうそううまく滑らかになるものではないと心得ましょう(笑)ちなみに私もまだまだ(^_^;)生クリームの絞り方だって、やり方を知っているからと言っていきなりパティシエのケーキみたいに上手くはいかないですよね(笑)

そもそも表面だけでもしっかり固めていないとアホ毛みたいなのはわさわさ出ますので、まずは刺しが甘くないかチェックしてください。繊維が見えているのはNGです。表面が市販の布フェルトのようにきめ細かくなるまで頑張れば自然と毛はなくなります(>_<)

羊毛フェルト 表面の滑らかでない状態
写真①羊毛フェルト 表面の滑らかでない状態

左の写真①は私が作った「100均キットのかえる」画像ですが、表面が荒いのが分かると思います。それでもケバケバや明らかな繊維はないですね?こんな状態からさらに整えていきます。ここまでは100均キットの付属針のみで仕上げています。


羊毛フェルト 表面を滑らかに
写真②羊毛フェルト 表面を滑らかに

100均キット用の撮影が終了したのでここからは極細針を使用して違いを見てみます。

写真②の丸で囲んだ部分はだいぶ表面を整えたところです。このあたりまで整えてくるとケバケバは消滅してきます。目の上あたりはまだまだ刺しが甘いのでふわふわしています。整え作業は熟練した方だとまるで陶器のようななめらかな状態です!美しい~!そんなの目指して頑張ります(笑)


Q6:羊毛フェルトの芯材って何ですか?

 羊毛フェルトの芯材と言われるのは一般的に、時間短縮のためや、羊毛フェルトですべてを作るのがもったいないので使う、中身のことです。羊毛フェルトがクッションカバーだとしたらその中の綿にあたる部分です。まぁ、中身といえどもちゃんと刺して形作るのですが。(^_^;)

ちなみに「芯」と言えばワイヤーなど骨格にあたる部分を指すと思われます。

その芯材ですが、よく使われているのがハマナカさんの「ニードルわたわた」です。まとまりやすいので刺す回数が圧倒的に減らせます。わたわた以外にも他メーカーの芯材用の品物はありますが名称を忘れました・・・(^_^;)

最近は白っぽい色だけでなくいろんなわたわたが出てるので、初心者さんはわたわたのみで作品を作ることも可能ですね♪羊毛フェルトで作ったのとは若干違う印象に仕上がります。

また、加工に制限は出ますが、発泡スチロールや軽量粘土などを使う場合もあります。

ちなみにわたわたはコレ。(クリックで楽天のページが開きます。)

 

Q7:羊毛フェルトの芯材に使える代用品はありますか?安くすませる方法はないですか?

 

Aあります!!

羊毛フェルトの芯材と言えば、Q6の「ニードルわたわた」などが代表ですが、わたわたもそこそこのお値段します。その代わり各段に使いやすいですし、簡単にまとまる上に羊毛を使わずにわたわただけでも作品として成り立ちますが、たくさん作品を作るために、なんとかお安く・・というのであれば、我らが100均の出番です(笑)

100均の手芸棉が使えるんですよ!ただし、使いやすいモノとそうでないものがあります。飾り用のやたら手触りの良いふわんふわんした綿は刺しにくいです。クッションの中身用などのややキメが荒くごわごわと固い感触のモノが刺しやすく、固くまとまりやすいです。ぎっちり詰まって入っているので購入時には分かりにくいですが・・・(>_<)ちなみに別に100均じゃなくて普通の手芸棉で大丈夫ですので(笑)これはあくまで芯材としての使用で、細かい造形には向きません。

 

 

 

 

 

Q8:羊毛フェルトの道具など、100均で揃えられるものは何ですか? 

 

A8:ほぼ何でも揃えられます!!

☆100均にあるもの

・専用ニードル(太針)

・羊毛

・目打ちや手芸用ボンド

・さし目(キット内)

・専用マット

・ニードルの持ち手(複数セット可)

★100均にないもの

・指ガード

・細針

・芯材用のニードルわたわた等


代用できるもの

・芯材用のわたわた→手芸綿


Q9:羊毛フェルトの種類って何ですか?初心者向けの羊毛ってありますか?

A9:羊毛には色々な種類があります。好みはありますが初心者向けの羊毛もあります!

羊毛フェルトは字の通り羊の毛そのものです。(羊以外にアルパカなどを使う場合も含めて羊毛フェルトと呼ぶようです。)そのため羊の種類によって羊毛の種類も色々あります!それを全部書くのは大変なので代表的なものを・・・

メリノ:柔らかく手触りの良いふわふわした羊毛

ロムニー:硬めでゴワゴワした手触りの羊毛

ざっくり!こんな感じです(笑)好みによりますが、一般的にロムニーの方がまとまりやすいと言われます。メリノはふわふわしているのでまとめにくいようです。・・・・ちなみに私はメリノ派です(笑)

また、これは羊の種類ではなく商品名ですが、ニードルフェルト向けにまとまりやすく加工されているのが「フルフィール」等です。綿状にほぐしてあるので繊維のスジも出にくく初心者にはとても使いやすいと思います!他にもシート状にまとめてあるフェルケット等も使いやすいとおもいます。

あと羊毛ではないですがアクリルの「アクレーヌ」という商品もあり、とてもまとまりやすいです。羊毛とは違った質感に仕上げることも可能です。

ただし、いずれも綿状なので植毛はできません!!


アクレーヌ。鮮やかでパキっとしたカラーが豊富です!独特の仕上がりができます


フェルケット。シート状になってるので広範囲を楽にチクチクできます!


フルフィール。こんなにカラー揃えたらなんでもできそうですね!わくわくします♪(#^.^#)


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コメント: 3
  • #3

    ひつじのはね (木曜日, 20 8月 2015 18:57)

    丼さん
    はじめまして!コメントありがとうございます♪
    発砲スチロールの上からされてるんですね~太陽というのはフェルトボールを作ると言うことでしょうか?フェルトボールをスチロール芯で作るのであればむしろ針よりも水フェルトの方が向いているように思います。今の状態がわからないのですが、水フェルトで仕上げてみてはいかがでしょう?こちらのサイトでは水フェルトについて述べていませんが、検索するとたくさん出てきますよ!

    針でされるのであれば、始めから羊毛だけでされるとまとまり辛いと思いますのでニードルわたわた等の芯材を先に使用されると刺しやすくなりますよ~!

  • #2

    (木曜日, 20 8月 2015 15:21)

    私は フェルトボールで太陽をつくったんですけど 発泡スチロール玉の上から羊毛フェルトをしているんです まとまらないので どうすればいいでしょうか

  • #1

    あds (日曜日, 12 10月 2014 20:12)

    あd